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2012年6月11日 (月)

初夏の噴火湾に、シャチ

みなさん、こんにちは。
さかまた(シャチ)組のササモリです。

初夏になって、
気温がじわじわあがってきた北海道ですが、太平洋沿岸は、
陸にあたためられた空気と冷たい海水の出会いで生まれる
こ〜い霧 に飲み込まれております。

そんな中。
先週金曜日に、北海道南西部に位置する噴火湾内で、
シャチに会ったという情報が、釣り船から発信されていました。

実は、金曜日の夕方に、打ち合わせを終えて海岸沿いを走りながら、
車の窓から噴火湾を偵察していた(よそ見運転)私の目に飛び込んできた、
不自然な波しぶき、立て続けに3回。

べったり凪ぎているのに、なんだろう? う〜ん、船かしら?
でも、船はいない。
肉眼ではしぶきの発生源を確認できず、頭をかしげながら帰宅したのでした。

あれ〜? もしかしたら??
シャチだったかもしれません。

噴火湾近海では、主に冬に観察情報が集中しているシャチですが、
数年おきに、ウオッチング船も遭遇の幸運に恵まれています。

過去には、
今やシャチのメッカともいえる羅臼沖に出現した個体と同じ連中が、
噴火湾でも発見されたりしていました。
北海道沿岸のシャチの出現傾向には、興味がつきません。

これから夏のまっさかり。
ハイシーズンに突入するウオッチング船にも、
シャチの群れとであう幸運が待っていることを祈っています。


シャチの移動といえば、
先年5月に“北海道東部〜北方4島、羅臼、釧路沖〜のシャチの移動”と題して
私も発表させていただいた「第2回オホーツク生態系保全・日露協力シンポジウム
の全内容を納めた報告書が、ちかぢか、普及版となって北大出版会から発刊予定。
海洋構造から鯨類まで、様々なジャンルの日露の科学者たちが、最新の科学成果を持ち寄り、
命のるつぼと呼ばれるオホーツク海の謎と魅力に迫る大ボリュームの一冊です。
こちらも詳細がわかりましたら、お知らせしますね。

ではまた新たな一週間が始まります、がんばりましょ〜!

笹森琴絵

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

めそめそちゃん

もちろん、室蘭でもお相手いたしますよ。
決心がついたら、ご連絡ちょーだい。
ウオッチングにも、もれなくついています。

もちろん連絡しますよ!
決心というか、日程の調整の問題ですかね(^o^;)
8月やったら遅いですかね?行けるとしたら8月かと…

もそもそちゃん

8月やっても大丈夫ですけど、おすすめは中旬くらいまでですね。

ササモリ

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