夢をもって生きる その後
みなさん、こんにちは。
さかまた組の、笹森です。
先週の火曜日に授業にいった武揚小学校の小学生たちから、
感想文が届きましたよ。
それぞれの子供たちが、自分にあった形で、心に残してくれたようです。
読みながら、彼らの感性の鋭さを知ったり、
改めて自分の話した内容を振り返ったり。
今日は、その一部をご紹介。(全て抜粋)
子供たちは、動物好きが多いですね。
「たくさん動物の写真がたくさん出てきて、とってもたのしかったです!」
「いつかぼくも、アラスカにいきたいです。」
「室蘭は、ラーメンとボルタしかないとおもってたけど、イルカがくると
わかって、すごくうれしいです。世界中で有名にしたいと思いました。」
「ほんもののシャチにあいたいです。イルカウオッチングにもいきたいです」
夢については・・
「自分にはまだ夢がないけど、なにかのきっかけでつかめたら、たいせつに
したいと思いました」
「ぼくの夢は、料理人になることです。おいしいものをたべると、
しあわせになるので、みんなにもなってほしいからです。
ささもりさんをみて、がんばりたいと思いました。」
「海洋生物調査のしごとは大変そうだけど、おもしろそう。
子供のときから動物ずきといっていたので、わたしとにてるから、
わたしもなりたいと思いました。」
「事故で教師をやめたときはかなしかったと思うけど、
わたしは、事故がなかったら、今の仕事はできなかったから、
それでよかったと思います。わたしって、変かな?」
動物と人間活動の軋轢については・・
「おもしろい鳥(エトピリカとアホウドリのこと)がいて、
へ〜と思ったら、人間のせいでぜつめつしそうになったとしって、
がっかりした。」
「人間のために、苦しんでいる動物がいるとわかり、悲しくなった。
これからは、なにかできることがあれば、やりたい。」
「ぜつめつしたヨウスコウカワイルカや、かぞくがみんな死んだシャチや、
シカやキツネのことは、しらなかったことばかりで、びっくりした。
ぼくたちがげんいんだったら、なおしたいと思った。
動物がどんどんへったら、いやだからです。」
また、こんな子も。いま、現在、つらいことでもあるのでしょうか?
「笹森先生の、“今はつらくてかなしくても、あとで笑って話せる日がか
ならず来る”ということばは、わたしの心にひびきました。
かなしくても、がんばります」
動物がすきで、夢を持ち、たくさんの悩みを抱えて生きている・・
この子供たちが、自然に囲まれて、力強く、元気に、明るく
生きられる社会を作り、守るべく、
私たち大人はがんばらないといけないんだ。
そんなことを思いながら、一枚一枚、読みました。
思わずにんまりしたり、うなずいたりしてしまう傑作が、
ほかにもたくさん。
では、最後にもう一人。
「きてくれて、ほんとうにうれしかったです。
どこかであったら、あいさつするので、よろしかったら
あいさつをかえしてください」
もちろん!!
みんな、ありがとう。
ささもり
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