書く仕事
みなさん、こんにちは。
ささもりです。
海のよろずやである私の仕事は数々ありますが、大切なものの1つが、書くこと。
小さい頃の夢が、
1.狩猟監視官(アフリカの。野生のエルザの影響)
2.動物カメラマン(「野生の王国」や、「アニマ」の影響)
3.物書き
4.学校の先生
5.海女
だったので、自分で撮影した動物写真に文章をつけている今の状況は、
とても幸せといえるわけです。
どんなことを書いているかは、ブログやFBに書き込んでいるものと大差ありません。
みなさんご存知の通りです。
さて、
展示や講演や会議が立て込んだ年度末と年度始めが過ぎ、
少しおちついたと思ったら、原稿書きの無限地獄が来ました。
GW入りから明けまでの締め切りが、6本。
忙しさにまぎれて、着手を後のばしにのばしにのばした結果、団子状態に。
きゃ〜。
少しずつズレてくれたらいいのに、何故にこう、物事ってのは、
何でもごちゃごちゃかたまるの・・?
と、思っているのは私だけ?
さて、この原稿の山。
新聞や雑誌のコラムなので、一本一本は、大したボリュームではないのですが、
こう重なると、それぞれのテーマや読後の印象が重複しないようにするのがまた大変です。
で、
まずは、何を書こう〜かな から始まりますが、これがまた、
なかなか決まりません。
あっちの分、こっちの分とメモを書きちらしているうちに、何がなんだかわからなくなり、
次には、なんかどれもつまらないなあ となり、
寝ても食べても運転中もトイレでも、もんもんとしています。
一番、おりてくる?のは、お風呂と睡眠中。
とつじょ、アウトラインがだ〜っと。
ぱらぱら漫画みたいに、頭に浮かびます。
なので、原稿は、風呂桶とベッドの中で書いていることが
一番多いかもしれません。
お風呂でびしょびしょになったメモを、ストーブの上で乾かし、
自分でも読めない古代文字のような字で書きなぐったメモを解読しながら、
パソコンに入力。
紙に打ちだしては推敲を、3回ほどくりかえし、ようやく、
「はい、一丁あがり〜」となります。
数日後。
「は〜、やれやれ。」なんて言ってお茶など飲みながら、
掲載された自分の文章を見ると、あれほど推敲し、納得したはずなのに、
「だめだこりゃ」、「まだまだ手直しできたはずだ。」
「飛躍しすぎている・・。」
などなど反省しきり、落ち込み状態がやってきます。
でも、そうやって自己批判できているうちは、まだ伸びしろがあるんだなと、
思うことにしています。(前向きなのではなく、開き直り)
夢がかなって幸せですが、それなりに苦労や心労はつきないわけです。
さあ、逃避行動してないで、また原稿書きにもどらなきゃ。
* それぞれの掲載日が決まりましたら、お知らせします。
ささもり
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