釧路沖のすんごい光景 その5
みなさん、こんにちは。
さかまた組の笹森です。
今年も、よろしくお願いいたします!
さて、新年一発目の「釧路のすんごい光景」は、
「みられすぎです」特集を。
どんな生き物でも、目が合うと嬉しいものですが、
イルカやクジラに見られる快感もかなりのもの。
ということで、
今回は、私たちをのぞきみる彼らの様子を。
まずは、やはりこちら。
シャチのスパイホップですね。
Two orcas @ off Kushiro.
えいやあ! 子供たちの、ダブルスパイホップ。
好奇心でいっぱいになると、
ついやってしまうのでしょうか。
で、誰かが始めると、我も我もと。
まあ、私たちを見るにはその角度はちょっと・・
と、思うこともままあるのですが。
続いてこちら。
隠れた人気者・キタオットセイ。
Northern fur seal @ Kushiro
風格がありますね。
しっかり開いた鼻の穴と、くつろいだ寝姿。
どこかのお父さんみたいです。
海面にゴミか流木みたいに浮かんでる彼らに
そろそろ近づいていくと、
好奇心おう盛で物怖じしない気質爆裂。
くるくる回転したり、
脚びれだけを上げてシンクロナイズドスイミングしたり。
そしてときどき、こちらを見たり。
船上の生き物=私たちは、
彼らの目にどのように写っているのでしょうか。
そして最後は、ザトウクジラ。
船に興味津々のワカモノ達が、
真横や後ろに浮かんでじっと見ていました。
その近さといったら!
手をのばしたら、頭のイボイボや、
うねのヒダヒダに触れそうなくらい!
私の手のひらより大きそうな目は、知的で思慮深く見え、
まるで哲学者のそれのようでした。
見たい、知りたいという好奇心は、
人間だけのものではないんですね。
野生動物の好奇心と、私たちのそれとでは
本質が違うと言う人はいますが、
私にはそうとばかりは思えないのです。
* 2013年 日本財団助成事業
「シャチの学校イン釧路2013」より
ささもり
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