海もの

2014年1月30日 (木)

釧路シャチ、東京進出 まぢか!

みなさん、こんにちは。

 

今週末は、

「くしろ地域ブランドフェアin東京」の準備のために、

釧路へ。

このフェア、

主催は  釧路総合振興局(北海道)。

 

実は、「さかまた組プロジェクト in 釧路」の

後援団体です。

 

フェアの担当者の金野(きんの)さんは、

釧路シャチとさかまた組のサポーターでもあります(^^)

ですよね!きんちゃん?

金野さん、ついに昨年、本物の釧路シャチに会って大感激!

今後は、ますますお力になってくださることでしょ〜!

 

さて、

私たちが参加するのは、こちら↓

*********************

「神々からの贈り物フェア」

[期間]2014215()10:0018:00

            16()10:0016:00

[場所]東京駅南口前(丸の内) JPタワー東京シティ・アイ(B1)

 *********************

 

私たちは、海の神様・シャチをはじめ 釧路の海の生き物たちと、

さかまた組もメンバーとなっている

道東海洋生物ネットワーク」の活動を、
パネルや映像でご紹介。

会場には、「森の神・シマフクロウ」や「おいしいもの」コーナーも!

 

釧路展示@ フィッシャーマンズワーフMOOで好評の

“ほぼ等身大シャチ模型”も、大都会の真ん中へ、回遊しますよ! 

さらに、長ほそ〜い“シャチのれん”も登場。

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(2012年フィッシャーマンズワーフMOOの会場)

 

釧路の海の生き物についてのトークショー、

「海の神様シャチ」(仮)も、あります。

タイムスケジュールが確定したら、お知らせしますね。

ご近所、お友達、お誘い合わせで、

きてくださいね〜。

ネットワークはこちらから助成を受けています → 日本財団

ささもり

2014年1月22日 (水)

野生動物と人をつなぐ

BBCの「地球伝説」で、

「野生のエルザの真実」(再)を見ました。

 

ケニアの孤児ライオン、エルザ(♀)と

ジョイ&ジョージ・アダムソン夫妻の物語は、

小さい頃の私が夢中になって読み、

いつか野生の生き物たちと関わって生きようと願う

きっかけとなった実話。

壮大で厳しい自然界にあって、

精一杯に生きるからこそ、野生動物は美しい。

一方で、その姿も生態も知らなければ、

彼らを取り巻く脅威から守ることはできない。

彼らの物語を読みながら、

子供ながらに、

自然界に生きるものと人間との関わり方について

深く、深く考えたのでした。

 

「野生動物と人を結ぶ橋になりたい」

あの頃の決心を鮮やかに思い出させてくれるドキュメンタリーに、

仕事合間の気分転換のつもりがいつしかのめりこみ、

気がついたら、胸は熱く、目はウルウルに。

ジョイ、エルザ、

今の私は、その役目を果たせているでしょうか。

Images

 ささもり

2014年1月 1日 (水)

釧路沖のすんごい光景 その5

みなさん、こんにちは。

さかまた組の笹森です。

今年も、よろしくお願いいたします!

 

さて、新年一発目の「釧路のすんごい光景」は、
「みられすぎです」特集を。

どんな生き物でも、目が合うと嬉しいものですが、
イルカやクジラに見られる快感もかなりのもの。

 

ということで、
今回は、私たちをのぞきみる彼らの様子を。

 

 

まずは、やはりこちら。

シャチのスパイホップですね。

 

Photo_4
Two orcas @ off Kushiro.

えいやあ! 子供たちの、ダブルスパイホップ。

好奇心でいっぱいになると、
ついやってしまうのでしょうか。
で、誰かが始めると、我も我もと。

 

まあ、私たちを見るにはその角度はちょっと・・
と、思うこともままあるのですが。

 

続いてこちら。

隠れた人気者・キタオットセイ。

Photo_5
Northern fur seal @ Kushiro

風格がありますね。
しっかり開いた鼻の穴と、くつろいだ寝姿。
どこかのお父さんみたいです。

海面にゴミか流木みたいに浮かんでる彼らに
そろそろ近づいていくと、
好奇心おう盛で物怖じしない気質爆裂。

くるくる回転したり、
脚びれだけを上げてシンクロナイズドスイミングしたり。
そしてときどき、こちらを見たり。

船上の生き物=私たちは、
彼らの目にどのように写っているのでしょうか。

 

そして最後は、ザトウクジラ。

船に興味津々のワカモノ達が、
真横や後ろに浮かんでじっと見ていました。

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Humpback whale @ Kushiro


その近さといったら!
手をのばしたら、頭のイボイボや、
うねのヒダヒダに触れそうなくらい!

私の手のひらより大きそうな目は、知的で思慮深く見え、
まるで哲学者のそれのようでした。

見たい、知りたいという好奇心は、
人間だけのものではないんですね。

野生動物の好奇心と、私たちのそれとでは
本質が違うと言う人はいますが、
私にはそうとばかりは思えないのです。


* 2013年 日本財団助成事業
「シャチの学校イン釧路2013」より

ささもり

2013年12月27日 (金)

釧路沖のすんごい光景 その4

みなさん、こんにちは。

クリスマスの今日、
お届けする 「すんごい光景」は、こちら。
「近すぎる」特集です。

基本的には、警戒心が強い生き物の、鯨類たち。

でも、中にはシャチや一部のイルカなど、
とっても好奇心旺盛な種もいます。

そういう彼らは、警戒心が解けたとたんに大接近。
船をのぞいたり、波で遊んだり、つきまとったり と、
まるで子犬のようです。

Photo
Orca @ the sea of Kushiro
すぐ目の前で浮上した、シャチの子供のまあるい頭。
近すぎて、これ以上は入らず。
お次はこちら。

やはり近すぎて、学生達のほとんどは、
頭かおしりのどちらかが、切れちゃった写真しか
撮れなかったようです。

Photo_2
そして最後はこちら。
ザトウクジラのワカモノコンビです。

二日間にわたり、現れた彼ら。
両日ともに、まずは私たちを観察にやってきました。

船の横や後ろにず〜っと浮かんでいたり、
(寝てるのか!?)

舳先の手前でこちらを見ていたと思ったら、
とつぜん尾びれを上げ、ずっと逆立ちで浮いていたり。
(セミクジラのセーリングの真似か!?)

Photo_3
Humpback whales @ Kushiro

写真は、
撮影するスタッフの目の前で尾びれをフラフラさせている光景。
アッパーデッキから見ていると、
ぱ〜んと叩かれそうな距離に見えてはらはら。

面白かったですね、今年の釧路。
あれもこれも近すぎて。

「あ〜、このレンズじゃ入りきらない!」という悲鳴を
何度きいたか(^^)
でも、忘れないでくださいね。

彼らは、野生動物。

私たちの想像や妄想や期待の世界に暮らす、
人間に都合の良い=フレンドリーな生き物と過信したら、
どちらにとっても不幸な事故が起こらないとも限りません。

シャチやザトウが近づいてきたら、
手や足や頭をひっこめて、お行儀よくしましょうね。

「知れば知るほど怖くなる」 

それが、シャチで、ハンドウで、ザトウという生き物。

これ、わたしだけでなく、座間味、御蔵、天草の鯨類関係者たちの
共通見解です。

程よい距離があると、よくわかる。
近すぎると見えにくい。

人間関係にも、いえますね。

ささもり

2013年12月20日 (金)

釧路沖のすんごい思い出 その3

前回のザトウに続き、

今日は、シャチのすんごい光景を。

 

いつも、好奇心むき出し、

ずばぬけた運動能力を惜しむことなく駆使して、

私たちを驚かせたり、喜ばせたりしてくれる

シャチたち。

 

今シーズン最高のシャチの日は、

やはりこの日でしょう。

 

10月31日 「スパイホップ12連発」。

 

出会ったのは、前日にナガスと対決していた群れ、

総勢12頭

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彼らをみつけ、着かず離れずで、過ごすこと1時間。

気を許して近づいてきたワカモノ3頭は、

舳先の下からのぞいたり、

右舷でお腹を見せたりしていましたが、

ついに「あんたたち、何なの?」とばかりに、

いきなりスパイホップ(頭を突き出して偵察)。

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どんどん場所をかえながら

3頭が交互に頭を出すので、

モグラたたきの下手な私は追いつけずに四苦八苦。

ようやく、ゲットできたのは、2カットほど。

やれやれ。

はい、もういっちょう。

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なけなしの作品は、

さっそく朝日新聞に掲載していただきました。

記事はこちら

残念ながら、こちらで記事の全ては読めません。


2013年 日本財団助成事業
「シャチの学校イン釧路2013」より

ささもり

2013年12月13日 (金)

釧路のすんごい思い出 その2

みなさん、こんにちは。

さかまた組の笹森です。

 

今日は、先週に続き、特に印象的だったすんごい光景から。

こんな姿を日本で見られるとは思っていなかった!

そんな、「ザトウのいる風景」を。


フィーディング(エサ取り)光景です。

釧路港から10kmほどの距離で繰り広げられた、

2頭のザトウによる饗宴。

同乗していた、ザトウクジラとつきあうこと○×年の

日本の海洋ジャーナリストの草分け的存在、K女史をして、

「んまあ、まるでアラスカね!日本の光景じゃないわあ」と

言わしめた、その光景はこちら。

クジラヒゲやピンクの上あごの内側が丸見えです。

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食べていたのは、小さな小さなピンクのオキアミ。

写っていました。海面にオキアミのパッチ。

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回遊中は絶食しているといわれている彼ら。

でも、お腹がすいたら少しは食べているんだね。


動画ではすでに公開しましたが、スティルではこれが初公開。

数年前に、羅臼でも同様の光景を撮影し、

朝日新聞のコラムで紹介しましたが、

あの時とはケタチガイのド迫力の光景に、乗船者は全員、

(と言っても、酪農大の学生、ジャーナリスト、

さかまた組の2人に、博物館学芸員の、わずか計5人。

あいかわらず、すんごい時には少人数・・)

すっとんきょうな声をあげては、

ひたすらシャッターを切り続けたのでした。


すごいなあ、釧路沖。

沖と言っても、こんなに近く。

ザトウの背景に、釧路の町が写りこんでいます。

Photo

世界的には、アメリカのモントレーでも、

過去に観察例のない、ザトウクジラのフィーディング光景が

確認されているとのこと。

やはり、どこか、おかしいね。

最近の海。

* 写真やテキストの無断使用、転載はご遠慮ください。


ささもり

2013年12月 4日 (水)

釧路のすんごい思い出 その1

みなさん、こんにちは。
さかまた組の笹森です。

早いもので、釧路調査が終わってから、すでに3週間。

いまだに、クジラたちのあんな姿やこんな姿を夢に見て、

歓声をあげては、自分の声で目がさめる日々です。


さて、

今日は、特に印象的だった、すんごい光景シリーズ その1。

ナガスクジラVSシャチです。


ナガスも、シャチも、釧路沖の常連さんであることは

この11年間にわたる調査などからもわかっていますが、

まさか一緒に見られるとは、想像したこともありませんでした。


シャチの群れの中に、違う背びれが?

じっと見ていると、浮上してきたのはなんと、ナガス!

うわあ、長い!ナガスだあああ!

Photo_2

ナガスの下顎は、右側が白く、左側が濃色。
こちらは白い側。体長およそ20m。



てなところから始まった、シャチVSナガスの対決。

追うシャチに、逃げるナガス。

Photo_3
ナガスの左側横顔。頭、でかっ。
後を追うシャチの背びれ、ちいさっ。


かみつくシャチに、お尻をふって振り払うナガス。


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大きなものに身を寄せる習性そのままに船に逃げてきたナガスと、
私たちを「邪魔!」とばかりに、にらみつけるシャチ。


そして、後半は、逆切れしたナガスに、追われるシャチ!



2時間にわたって繰り広げられたドラマの結末は、

引き分けでした。

ちょっと、ホッ。


最後に集まって何事かを相談をしていたシャチの群れは、

すごすごと退散。

シャチの退散を確認すると船から離れたナガス。

その鼻息の荒かったこと。

「ふん!簡単には食われないぜ!」と、

長い長い背中が言っているようでした。


海の王も、いつも狩りに成功しているわけではなく、

捕食される側も負けてばかりでない。

深いなあ、海。

こんな光景に出あわせてくれて、

ありがとうございます、海の神様。

と、4人の観察者(教育大生、酪農大生、鳥の調査員、私)と船長は

ありがたく帰港したのでした。


すごいな、釧路沖。


* 写真やテキストの無断使用、転載はご遠慮ください。

ささもり

2013年11月18日 (月)

シャチの学校イン釧路2013 中間報告

さかまた組の笹森です。

おひさしぶりの更新。

 

さて、10月中旬から始まり、

およそ一ヶ月にわたり
展開した、

釧路プロジェクトのメイン企画。

 

* 写真と映像展示「シャチvsザトウクジラ」

〜シャチの学校イン釧路2013〜 

 @フィッシャーマンズワーフMOO 2

 

*「市民対象 釧路沖体験ツアー&レクチャー」

 

*「学生・研究者およびネイチャー関係者対象

            調査同行型エコツアー」

 

以上は、全て終了しました。

 

後援団体および、関係者のみなさま、

参加いただいたみなさま、

本当にありがとうございました。

 

さて、

今年は、形を変えて継続している釧路沖調査過去11年で

様々な意味で最高の成果をあげることができ、

大満足です。

 

情報は、さかまた組フェイスブックで

ご紹介していますので、そちらへもどうぞ。

未登録でも閲覧できます。

 

ここでは簡単に、

ハイライトシーンを。

 

まずは、今年の目玉。


南へ向かう途中のザトウクジラたち。

これほどたくさんに出会ったことは、過去にありませんでした。

 

 Photo

ザトウクジラといえば、こちら。

幅4mにおよぶ、巨大なフルーク(尾びれ)

  

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釧路の町がうっすらと見えます。

のんびりしている、ザトウクジラたち。



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釧路名物・美しい夕日に

尾びれをあげるザトウクジラ

今シーズン最後の最後に訪れた、夢のような瞬間




そして、ここからはシャチ編

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シャチにかぶりつく人々

 

  

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えいやあ!

見事なブリーチング。

写真的には、ちょっと遠い。




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船に近づいてきた子供シャチが、

かわいいテールをあげました。

尾びれも小さいね。



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そして最後は、こちら。

船をのぞきこむシャチ。

彼らの好奇心の強さに、私たちも大興奮。

 

 

いま思い出してもわくわくします!

くわしいご報告は、

また順次!

 

笹森琴絵

2013年9月25日 (水)

さかまた組の 「シャチの学校2013」 開校!!

みなさん、こんにちは。

さかまた組です。

 

「海へ!シャチの学校イン釧路2013」

の第一弾イベントが、

いよいよ22日からスタートしました。

 

じゃ〜ん。

「シャチvsザトウクジラ クシロ最強伝説」

 

こちらが、会場の様子です(シャチコーナー側)。

 

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こちらは、ザトウコーナー側。

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釧路沖に毎年現れる

シャチとザトウクジラの

生態を、様々な行動を通してご紹介。

 

☆ なぜ胸びれを揺らすの?

☆ 尾びれを出すのは、どんな時?

☆ ジャンプには、どういう意味が?

などなど。

それぞれに、ちゃ〜んと意味があってやっている

あれやこれやを、写真でご紹介。

 

会場には、

みなさんの背丈よりずっと高い、デカのれんや、

宙を飛んでる赤ちゃんシャチの模型、

迫力の釧路沖シャチ動画もありますよ。

 

さらに!

2003年から調査に携わっている、

大阪や福岡の学生たちが

釧路の子供たちのために作ったクイズコーナーも!

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釧路沖の大きな仲間達に会いに、

ぜひ、ご来場くださいね!

 

会場には、

市民ツアー申し込み用チラシもあります。

 

チラシはこちら。

 

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このページで必要事項を確認後、

ハガキやファックスで応募  でもOKですよ!

 

展示は、

フィッシャーマンズワーフMOO 2階にて。

10月27日まで。

 

海へ!シャチの学校イン釧路2013

主 催:
Orca.org さかまた組

後 援:

環境省釧路自然環境事務所

北海道釧路総合振興局

釧路市、  釧路市教育委員会

フィッシャーマンズワーフMOO

釧路観光コンベンション協会、 

市民活動センターわっと、  釧路観光ガイドの会

協力:道東海洋生物ネットワーク

日本財団 助成事業 



ささもり

2013年9月18日 (水)

さかまた釧路イベント第一弾 22日から@MOO 2階

こんにちは。

さかまた組の笹森です。

 

明日から、釧路へ移動です。

いよいよスタートする 釧路イベントの第一弾、

「写真&映像と模型展」 設営のためです。

 

展示作業の様子などは、

フェイスブックでご紹介しますね。

 

シャチの学校イン釧路2013  展示

「クシロ 最強伝説 ザトウクジラ vs シャチ」

9月22日〜10月27日

釧路フィッシャマンズワーフMOO 2階

観覧無料

たとえばこんな写真が、大きなサイズでみれますよ !

Photo

去年好評だったシャチのれんも、

さらにデカクなったうえに、仲間が増えて再登場!

釧路沖を代表する

大物たち、シャチとザトウクジラについて、

その生態と魅力に迫ります。

 

この展示と、市民体験ツアー募集に関するチラシは、

22日以降に、以下のどちらかで入手できます。

 

フィッシャマンズワーフMOO

市民活動センターわっと

釧路観光コンベンション協会

観光ガイドの会

釧路市こども遊学館

釧路市立博物館

釧路まちなかコンシェルジュくるる

 

 

後援 

北海道釧路総合振興局、

釧路市、釧路市教育委員会 ほか

協力  道東海洋生物ネットワーク

日本財団 助成事業 

 

たくさんのみなさまのご来場をお待ちしています。

(22日以降です、くれぐれも!)


ささもり

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